4/23 ややこしいキャラ
研究室生活が始まり、はや三週間。研究室の先輩や同回と仲良くなるため、各々の様々な個人的な情報を話題にしてきた。このような期間は、今後のその人のキャラを決定していくため大事な時期である。
今までに公開した情報で自分は以下のような人になっている。
桂キャンパスなのに吉田から通っている。下宿にプロジェクターがあり映画を見るのが趣味(とはいえジブリやメジャーな映画は見ていない)。革小物を調べるのが好き。好きな音楽は何かと聞くくせに、自身はサブカル。小学生の頃関西のけん玉大会でベスト8。球技は得意だが、ほとんど泳げない。木村文乃が好きで結婚時大ショックを受けた。高校生の時に好きな作家さんの読者会に行ったら女性99人男性1人(自分)だった。
こんなところだろうか。うーん確かにごちゃごちゃしててよくわからない。
今日お昼ご飯を研究室の人達と食べていると、
「中高部活なにやってたん?」
と聞かれたので、
「中学は将棋部で、高校はお喋り部という名の帰宅部です」
と答えると、
「え!?その肩幅で!?」
と言われた。何かスポーツをやっていたと思われていたらしい。
「本当にキャラがややこしいね」、もはや濃いとか薄いとかではなくややこしいである。ややこしいという意味で濃いならまだ良いが、ただただややこしいだけなら少し悲しい。
この状況で「昭和のアイドル好き」などカミングアウトしようものならどうなるのだろうか。日々そわそわしながら、「色々変な人」ではなく「少しつかみ所のない人」ぐらいのキャラを目指すこの頃である。