日記

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2021/02/09 ねこまんま

友達に教えてもらった、くどうれいんさんという同世代の作家さんのエッセーがとても良かったので、自分も感受性が豊かな間に日々のことを書こうと思う。(仕事で論理的な文章を書くことに疲れたというのもある。)

 

最近ただただ忙しい。朝7時過ぎに会社に着き、夜9時まで机に貼り付いている。上司も「疲れていない?大丈夫?」と気にかけてくれはするものの、「疲れてます!」と高々に答えたところで仕事が片付くわけではない。

 

こんな調子なので夜ご飯を会社で食べることが多くなった。夜勤をする方がいる関係で、食堂が夜も営業しているのだ。ゆっくりと食べる時間もないため、10分くらいでそそくさと食べる。一年前は友人と長々他愛もない話をして食堂に居座っていたことを考えると大きな変化だ。

 

昨日も食堂で夜ご飯を食べていたところ、ご飯とお味噌汁が中途半端に残った。早く食べ終わろうと思い、かきこむと口の中に「ねこまんま」状態ができた。「ねこまんま」という言葉の懐かしい響きを感じながら、現在の自分の生活のどこにもそのような暖かさを持った言葉が存在しないことに気づいた。

 

もっと日々の生活を大切にしないとなあ、仕事するために生きてるんちゃうぞ、と当たり前のことを思い出した。

と同時に、信仰深い人からすると「神様がねこまんまを通して、仕事をセーブするよう教えてくれたのよ」みたいなことになるのだろうかと、くだらないことを想像して笑ってしまった。

 

 

そういえば妹から先日送られてきた誕生日プレゼントが面白かったので写真を撮った。いや、兄像が小学生時代で止まってんねん。



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