日記

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5/2 ガルボとおにぎりせんべい

GWの中日の影響であろう、いつもより少ない乗客の電車に揺られ桂キャンパスに着く。

 

今日が終わると連休と考えると、なかなかやる気が出ないもので、いつもは同室の准教授がいなかったこともあり、隣の長身イケメン君と話し出す。

 

あーやこーや話した後、好きなタイプの女の子の話になる。「一見普通やけど少し野暮ったいところが残っている人が好き」というと、不思議そうな顔をされる。彼は「バリッバリのギャル」が好きだそうだ。「バリッバリ」という擬音の勢いにひとしきり笑う。

 

「少しの野暮ったさ」と例えとして、好きなおやつは?と聞くと、ガルボと答えるよりおにぎりせんべいと答えるような人と言った。でも野暮ったいところはそこくらいでそれ以外は普通くらいがちょうど良いとも言った。

 

彼が言う。

「じゃあ自分の好きなタイプは「ガルボの袋の中におにぎりせんべいが入ってる」系の女の子なんやな」

 

自分の中に衝撃が走る。それだ、まさにそれだ。ドンピシャの表現がまさかお菓子を用いてなされるとは。感動さえ覚える。

 

その話を先輩にすると、先輩は「ガルボの袋の中にガルボがつまっている」系の女の子が好きらしい。また望めるならその中のいくつかの味が違うくらいが良いらしい。うんうんなるほど、そういうパターンもあるのか。

 

こういったくだらない話であほみたいに笑える日々が自分にとって幸せそのものなのかなと思う一日であった。