2/25 受験の思い出
今朝早く妹と母親に起こされる。いよいよか、「後悔せんように」とだけ伝え二度寝に就く。
今日は妹の大学受験日なのである。
自分には受験勉強の記憶があまりない。
理由は簡単、好きな人に夢中だったからである。
今となっては恥ずかしい話である。
模試を受けるとなるとそのための勉強よりも、模試が終わったあとその人とどこにご飯を食べに行くかを考えることに時間を費やす。
模試が返ってくるとなると、その人の結果が悪かった時にいかに慰めるか頭を悩ます。
なんならその人に合わせるために志望校を変えようとさえ思ったこともある。ど阿呆である。
「恋は盲目」とはまさにあのような状態であったのだなぁと今となっては思う。
今から大阪に高校時代からの親友に会いに行く。彼は東京に住んでいるので一年に二回しか合わないが、会うたびに久しぶり感は全くと言っていいほどない。懐かしい思い出話に花も咲くだろう。「その人」も話題として出てくるだろう。楽しみである。
しかし妹が試験を受けている最中であるから少し心苦しい。頑張れ妹。
次の停車駅は大阪。今回は喋り量勝たせてもらうで。