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京都日記

日記です

2/24 好きなひびきのことば

個人的に好きなひびきのことばがある。
三つしかないがランキング形式にして載せておこう。

 

第三位 ちゃんちゃら
このことばは主に「ちゃんちゃらおかしい」ということば遣いでつかわれる。この「ちゃんちゃらおかしい」の意味は辞書的には「あまりに馬鹿げていて思わず笑ってしまうさま(嘲笑または冷笑の意味を込めて用いられる)」であるそうだが、「ちゃんちゃら」というなんとも楽しそうなひびきで括弧内の補足が緩和、なんなら打ち消されている気さえする。
「あの人はちゃんちゃらおかしい人だなぁ」と一生のうちに一回でも言われてみたいものである。

 

第二位 ひねもす
なんと古語からのランクインである。意味は「一日中」である。「ひねもす」というひびきがかわいいと高校時代に力説してもわかってくれる人がいなかったのは苦い思い出である。「ひねもす」。このスッという音が聞こえるような単調で平坦な音階がは行やま行のやわらかい音で作られている。ちなみに「クリオネ」にも似たようなものを感じる。
また対義語が「よもすがら」であり、このいかついひびきの対義語と対照的に「ひねもす」のかわいいひびきが強調されている気もする。「ひねもす」。かわいい。

 

第一位 ちゃらんぽらん
「ちゃらんぽらん」。その意味は「口から出任せの無責任な物言いやいい加減で無責任な行動」である。いやいやこんな素敵なひびきのことばにこんな意味がついていいものか。「ちゃら」には「ちゃんちゃら」と同じく跳ねるような楽しいひびき、「ぽらん」には「ひねもす」とはまた違うが、何とも丸くかわいらしいひびきが感じられる。
「ちゃらんぽらん」。こんなに声に出したくなるようなことばが他にあるだろうか。「ちゃらんぽらん」。
「ちゃらんぽらん」な人にはなりたくないが、「ことばのひびき界」の「ちゃらんぽらん」のような存在になれるように努力したい。よくわからないが。

 


こんな感じで好きなひびきのことばを紹介したが、これからの長い人生で上にあげたことばのひびきを超えることばは出てくるのだろうか。自分が出会っていないことばがまだ無数にあるという事実に日々わくわくしながら生きている。